アンチエイジングケアにはお風呂が大切?
若くて美しい肌に必要なのは血色の良さ!
冷え性の方は手足がいつも冷たく、血色も悪くなりがちです。肌はハリが失われてカサカサすることが多く、シワやたるみが目立ちます。若くて美しい肌に必要なのは、血色の良さです。血液の流れを滞らせないことを意識して生活するようにしましょう。運動不足や職場の冷房が原因で冷え症から脱却できない方も、1日の終わりのバスタイムを利用することにより、体を心から温めましょう。
血流が悪いということは、細胞のすみずみまで血液が運ぶべき酸素や栄養が行き渡っていないということです。すると細胞はエネルギー不足となり、きちんと働きません。これでは新しい肌の細胞を生み出す力は衰える一方です。この状態が長く続くと肌には蓄積された汚れや古い細胞が残ってしまうため、くすみ・たるみ・シミの原因となります。その影響は、肌だけでなく疲れが溜まりやすいので体調も悪くなりやすい状態です。肌の老化を防ぐため・体調管理のためにも、体の冷えは解消しましょう。リラックスして入るためのお風呂の温度は、約40℃がオススメです。体をリラックス状態にする副交感神経が働いて、ゆったりとくつろいだバスタイムを楽しめます。40℃を超える熱いお湯に入ってしまうと、体を緊張させる交感神経が働いてしまい、リラックス効果はなくなります。
さらに、余裕があったら手のひらで全身の肌にゆっくりやさしく触れましょう。マッサージのような強さではなく、優しくなでる程度です。肌の細胞に栄養を送る毛細血管や、老廃物、余分な水分を排出したり、リンパの流れが良くなります。