細胞から若返える食生活
まずは食生活の改善からはじめませんか?
コンビニ弁当や外食、ファーストフードばかり食べていると栄養不足となり、美容面でも健康面でも問題が生じてしまいます。これでは同年代よりも早く老化現象が始まるかもしれません。いつまでも若々しくいたいのであれば、まず見直してほしいのは食生活です。
日本には四季があります。季節ごとに旬を迎える野菜・果物・魚介類は、一般的に新鮮で栄養価が高く美味しいのが特徴です。ビタミン、ミネラル、ポリフェノールなどの抗酸化作用を持つ栄養成分にも期待できます。旬の食材は、栄養が体の汚れやサビを防ぐ抗酸化作用として働きます。魚では、DHAやEPAなど成分が脳や目の健康を維持して、血液をサラサラにする脂質を効率よく摂取できます。
また、手軽なドレッシングや合わせ調味料も見直しましょう。健康のために食べているサラダでもドレッシングの材料に油・塩・砂糖・添加物など、こだわりの無いものが使用されていると、知らないうちに身体がさびついてしまうなんてこともあります。手間は掛かりますが、塩・しょうゆ・酢・こしょう・オリーブオイルなどを使って自作のドレッシングを作ってみてはいかがでしょうか。香り付けや味のアクセントには、薬味やハーブを使うことがオススメです。手軽な食材であるネギ、生姜、大葉、ニンニク、山椒、ミョウガなど旬の食材と合わせて薬味を楽しむのもいいですね。ハーブはスーパーでも手軽に購入できますが、パセリ、バジル、ミントは生のものを使用して香りを愉しみましょう。薬味やハーブの香り、色、味の成分は、フィトケミカルという免疫機能を整える効果に期待できます。病気になりにくい身体を作り、抗酸化力を高めて若さを維持するといった効果に期待できます。