医療機関でも使われているハイドロキノンがオススメ！

エイジングケアを意識し始めるのは30代～40代からでしょうか。今まで使っていた化粧水や美容液、乳液といったスキンケアアイテムは、年齢肌に働きかける成分や処方のシリーズに変えようかなと迷う時期でもあります。一つひとつ成分を見て見極めていくのは難しいですが、ブランドとしてエイジングケアラインのものを選ぶことが最も手軽な方法です。キメの整った美肌を目指す方は、美白有効成分に関することも知るべきです。美白有効成分は専用の化粧品に含まれ、成分の種類によってそれぞれの働きは異なります。特徴や働きを知り、自分に合ったものを見つけてください。

美白有効成分は、美白効果のある成分として厚生労働省の認可を受けています。メラニンの生成を抑え、しみやそばかすを抑える効果に期待できます。現在、厚生労働省が認可している美白に対する有効成分は20種類以上あります。また、美白有効成分によって、しみ・そばかすを抑える仕組みはそれぞれ違うので、悩みに応じて選ぶ必要があります。 代表的なものは、メラニンの生成に働きかけるもの、メラニンを還元するもの、肌のターンオーバーを整えてメラニンの排出を促すものの3つです。主な美白成分は、アルブチン・ビタミンC誘導体・コウジ酸・プラセンタ・トラネキサム酸などです。この他、有効成分として認められてはいませんが医療機関で処方されるハイドロキノンは、日本ではまだ歴史が浅いため知名度は低いことでしょう。海外では古くから医療機関でのシミの治療に使用されており、他の美白成分の10～100倍の効果に期待できるといわれています。